[13ページ目] ブログ | 有限会社　大森大工

“大工職人が建てる家”新築の設計・施工・再築などお任せください！

①古民家鑑定、②床下インスペクション、③伝統耐震診断を行いました。場所は鳥取県智頭町です。 […]

私の親方が建てられた住宅ですが、雨樋が銅で仕上がっている為に、酸性雨で穴だらけに。今回はいぶし樋で掛け直しました。いぶし樋を使って仕事が出来る事に感謝！ついでに瓦下の漆喰も塗り直します。治せる家っていいな～ &nbs […]

一階と二階の構造材ですが、よく見て下さい、主柱が一階と二階の位置が違います。梁は三間張りですが一階は8畳間にしてあります。こうする事で外観の入母屋造りの意匠性が良いし（昔から三間張りはカッコイイと言います）一階和室は広く […]

左官工事の一部、かな子の初期加工です。これは近年中々見る事の出来ない仕事の一つですね。知らない大工さんも多いのではないでしょうか？瓦屋さん左官屋さんが、前もって打合せし行います。全部でトンボを121個作っての作業 […]

古民家解体工事です。やっと構造材になってきました。荒壁落しはやっぱりしぶといですわ～竿天井を外すと色々出てきます。この古材を生かし長屋門を立てる計画。毎回思うのですが先人の大工は木の無駄使いが無い！必要最低限の的材を継ぎ […]

シナベニアを使っての細工です。材のくせや影をひらい収める。ここまで遣れば施主様も大喜びです。ベテラン大工と若手大工の仕事です。遣り方を一度習えばあとは数こなすしかありません。若手にはいい勉強に成ったでしょう！

古民家鑑定、床下インスペクションを行いました。皆さん回数を重ねる事で一人前になって行きます。早いし正確な鑑定が今回も出来ました。次は耐震診断が行われます。安心で安全な憩いの場所の提供ですね！

始まりました床下インスペクション！床造りは、古民家にはよくある根大張りでした。

胴張りの面を拾っています。型を取るのが間違いがなく正確ですね。ただ手間がかかるのが… キッチリ仕上がっています。丸太作業に必要な作業です。匠ですな～

床下ロボットです。名づけて近江モグル君と言います。今日は木之本町で床下の検査に来ました。見えない所までハッキリ見えて施主様も納得の様子でした。ただシロアリが繁殖している事がハッキリリアルに分かり、近い将来シロアリ駆除しな […]

一般社団法人住まい教育推進協会から毎月発信されています、「Japatoraジャパトラ」２号に只今再築中の古民家の記事が掲載されました。ジャパトラ2号記事拡大

荒壁を大切に第二段ですが、滋賀ではよく見かけるヨシの壁下地です。古民家はほとんどがヨシで編みます。屋根もヨシ葺きですね。これはびわ湖にヨシが豊富に生息していたからだと思います。ヨシとびわ湖の生態系とは切 […]

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