通し柱

「近江古民家」から取出した通し柱(桁行ろ又はり通り、10番、14番によく使われる)について少しお話しします。

良く見て下さい「造り出し」とは違うのが分かりますか?

原木(欅)の生えたままを利用しています。

山師(山で大きく育つ為にお世話している職人さん)が山から切出した材を色々な職人達によって刻み、加工し、通し柱が完成。

育つのに約150年~200年、切出し乾燥に約10年。

この「近江古材」になぜ価値がないのか??私には理解できない!

さーこの「近江古材」をどう生かすか。また頑張る意欲が湧いてきた!

 

 

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